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第4章 真実の心
−−−−あれから3週間が過ぎていた−−−− 恋次は一命を取り止めたが今だ意識を取り戻してはいなかった。 ルキアはあの戦いの中ではっきりと記憶を取り戻していた。 ル「・・・私が・・もっと早く記憶を取り戻していたら・・・そして恋次の事を思いだしていれば・・・くっ・・・!」 そういって毎日のように自分を責めていた。 そしてまた毎日のように恋次の元へ通い続けていた。 そして毎日のように恋次に語りかけていた・・・・・ そして今日はルキアは自分の本当の気持ちを伝えよう!そう決心してここへやってきた。それは自分へのけじめでもあり戒めでもあった。 ル「恋次!今日も来たぞ!!今日はな貴様の好きな鯛焼きもあるのだ!・・・・・」 ル「・・・・・(だめだ!!!泣いてはいけぬ!・・・泣いたらこいつの事だまたいらぬ心配をするに決まっておる!」 そしてルキアは自分の本当の気持ちを意識のない恋次伝えようとしていた。 その時一瞬恋次の指がピクッと動いたのをルキアは見逃した・・・ ル「私のせいでお前にこんな酷いケガを負わせてしまい本当にすまぬ・・・何と詫びたらいいのか・・・」 必死に涙をこらえながら言葉を続ける・・・ ル「私はあの日お前が朽木家の養子に賛成してくれた時・・・とてもショックだった。私は貴様に止めて欲しかった・・・私の家族はお前だけだと思っていた、私はそれで十分だったのだ・・・でもお前の言葉は私の欲しかったものとは違った・・・だがそれもこれも全て私の事を思ってだと知ったとき、お前に見捨てられたのではないと知り心底嬉しかった。そして、私はやはりお前の傍に居たいと思った。・・・・・恋次・・・・私は・・・・お前を・・・愛している!」 気づけば涙が溢れて止まらなくなっていた。 ル「これから、私はどうすればいいのだ!!恋次!!!教えてくれ!!」 そう叫んで眠っている恋次の胸に顔をうずめて泣いていた。 「・・・・・だったらずっと一緒に居ればいーーだろっ!!何泣いてんだ、馬鹿野郎が!!!」 そしてルキアの頭にぽんっと手をやった・・・恋次だった!! はっと顔を上げるルキア、そこには目をあけて少々照れながらも微笑んでいる恋次がいた! ル「・・・れ・・れんじ・・意識が・・・よかっ・・・」 最後の方は涙で言葉にならなかった。 そしてルキアは思いっきり恋次に抱きつき泣いていた。 第5章に続く |
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