|
第二章 忘却の記憶
爺「白哉さま、ルキア様お支度は?」 白「ああ」 ル「はい、整いました。」 爺「ではいってらっしゃいませ」 白「行くぞ・・・ルキア」 ル「はい白哉兄様」 ル「ではいってまいります。」 今日からルキアは13番隊への配属が決まった。 そして白哉と共に13番隊まで足を運んでいった。 白「では、私は行く。」 白哉はそう告げるとルキアを振り返る事もなく颯爽と歩いていってしまった。 その後姿を見て少し安堵するルキアだった。 −−−−−トントン−−−−−− ル「今日から13番隊配属になりました朽木ルキアと申します。」 浮「おお、来たなとりあえず中に入ってくれ」 ル「はい、失礼いたします。」 浮「白哉から聞いてるよ、とりあえず今日からここで働いてもらう事になるからよろしく頼むよ。」 ル「はい、こちらこそよろしくお願いします。」 浮「なんだか顔色がよくないようだが・・・?大丈夫か?」 ル「いえ・・・大丈夫です。」 浮「そうかならいいが、あまり無茶はするなよ!とりあえずこの書類を5番隊まで届けてきて欲しいんだが」 そういってルキアは浮竹から書類を預かった。 浮「5番隊の隊舎はわかるかい?」 ル「はい分かります。」 浮「じゃあたのんだよ!」 ル「では行ってまいります浮竹隊長」 ルキアは浮竹から預かった書類を持って13番隊を後にした。 しばらく行くと ル「確かあそこの角を曲がれば5番隊だったな!」 と!その時 −−−−−ドシーン−−−−− 突然角から出てきた相手とぶつかった ル「も!申し訳ございませんお怪我は?」 恋「!!!ルキアっ!!!」 なんとぶつかった相手は恋次本人だった。 現在恋次は5番隊配属になっていた。 恋「おい!お前こそ大丈夫か???しっかしひさしぶりだなぁ!お前今日から13番隊に配属になったんだって!やったじゃねぇか!お互いがんばろうぜ!」 恋次はそういうとずっと気になってた養子に行ってからのルキアの表情と、最後に会ったあの日の表情の事が気になっていてそれを聞こうとまた話しかけた・・・・ 恋「あ・・あのよ!聞きたいことがあったんだけど・・」 そういってルキアの方を向く恋次、ルキアの顔をみた瞬間何が起こっているのかわからなかった・・・ 恋「・・・ど・・どうした?・・・ル・・キア・・?」 あきらかにルキアの表情はいつもの恋次に対しての表情ではなく怯えていた。 ル「・・・わ・・・私は大丈夫です・・・」 恋「おいっ!!!ルキア何があった!!!」 そういって力を込めてルキアの肩に手をやる恋次、それにいっそう怯えるルキア ル「わ・私急いでますので放してください。」 恋「どうしたんだよ!なんで俺にそんな顔する!!!!?」 ル「・・・・えっ?・・・」 次の瞬間恋次はルキアの口から驚愕の言葉を聞いた! ル「あ・・あの、私とあなたは初対面ですので・・・」 そう恐る恐るいうルキア この男の傍には居てはいけないという予感がしたのでルキアはすぐさま離れようと思っていた。 恋「おい!なに冗談いってんだ!てめぇは!!!俺だろ恋次だ!阿散井恋次だ!!!」 恋次はルキアが決して冗談で言ってない事がその表情から読み取れた。 ル「あ、阿散井殿、申し訳ございません私いそぎますので!では失礼しま・・・・」 と、その時急にルキアが倒れた!!!間一髪ルキアを抱きとめる恋次。 恋「おい!!!ルキアどうした!!!」 すぐさま恋次はルキアを抱えて4番隊救護室へと運んだ! −−−−4番隊隊舎−−−−− 運良くそこには、卯の花隊長がいた。 そしてそこで告げられたのはルキアが記憶をなくしているという事だった。 それも恋次の事だけがすっぽりと抜けているという事だった・・・ 恋「なんでこんなっ!くそっ!!!」 卯「おそらく原因は精神的なものだと思われます。心あたりは・・・?」 恋「俺の・・・俺のせいです!!!あの時俺があいつを手放さなければ!!!」 自分への怒りと情けなさで一杯になってた。 卯「とにかくその原因を取り除く事が一番です。」 恋「でも・・・どうやったら!!!」 卯「それは、もう気づいてるはずですよ!今はとりあえず安静が必要です。しばらくここで治療させていただきます。朽木隊長にも私から伝えておきますので。」 恋次は4番隊を後にした・・・・・ そしてそれから毎日ルキアの元へ通うようになった・・・ 依然ルキアは恋次の事を思い出せないでいた。 時々恋次の顔を見ただけでルキアはどうしようもない不安に襲われる事があった。 ル「(なぜこの男がくると私は冷静で居られなくなるのだ!)」 そう思っていながらも心の中で恋次が来るのを心待ちにしている自分もいて、さらにとまどうルキアだった。 大体の事は恋次から話しは聞いていた。 同じ家族として流魂街で暮らしていた事その後死神になると一緒に決心して真央霊術院に入った事・・・・・ ・・・・そして・・・朽木家へ養子に行った事・・・ 必ず恋次は養子に行った事を放す時暗いような自分を責めてるような顔をした、そしてルキア自信もその話を聞かされるとなぜか胸がざわついて苦しくなった。 それから何月かがたっていた・・・ 恋次は副隊長にまで上り詰めていた。 異例の出世だとまわりには評価されていた。 でもそれもこれも恋次には考えがあってからこその結果だった。 第3章へ続く |
|
|
|
| ホーム |
|



