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離さない
ずっと気づいていなかった・・・いやホントは気づくのが怖かった あの時手を離した自分、そして取り戻したいと思っている自分に -----ルキアの処刑騒動が終わり、現世組みもそれぞれ帰っていきあれからひとつきがたっていた------ 恋「はぁ・・・ったく今日も疲れたぜ、やーーっと明日非番だ」 今恋次は執務室に1人・・・ようやくたまってた事務処理も終わり一息ついていた。 恋「なんだ・・・?これ13番隊のじゃねぇか・・・ったくなんでこんなとこにまぎれこんでんだ?めんどくせぇーなわざわざ持ってくのも、理吉にでも頼むか・・・」 ・・・そういや、あいつ今頃なにやってんだろ・・・?あんな事があったばっかだからな・・・ 恋「しゃーねーなよし、ちょっと寄ってみるか!」 そういうと恋次は6番隊舎を後にした。 ル「浮竹隊長寝ててください!私が探しますから!」 浮「いや・・朽木、私は大丈夫だ!」 ル「でも顔色がよろしくありません!」 仙「浮竹隊長!!!この仙太郎にお任せください!!!」 清「ずるいぞ小椿!!!浮竹隊長このわたしが」 仙「なんだとてめぇ!!」 浮「わかった、わかった、それじゃ仙太郎・清音頼んでいいか?」 仙「もちろんです!」 清「隊長のためなら!任せてください」 ル「あっ!浮竹隊長私も一緒に探します!」 浮「いや、朽木は今日はもう上がっていいぞ!今日は朝から激務だったからなお前こそ本調子じゃないはずだろ。」 ル「で・・でも」 仙「大丈夫だ朽木!俺にまかせろ!」 清「いいや!朽木さん私にまかせて!!!」 仙「なんだてめぇはまたまねばっかりしやがって!!!」 清「うるさい!!」 浮「まぁまぁ2人とも、その辺にしとけ!朽木そういうことだ今日はもういいぞ!」 ル「あ!ありがとうございます浮竹隊長」 浮「朽木明日非番だろ、ゆっくり休めよ!」 ル「はい、では失礼します。」 とその時!ドンドン 浮「ん?誰だ・・・?」 ル「私見てきます!」 ガラっ!! ル「な!なんだ恋次!!!珍しいなこんなとこまで!」 恋「おう、ルキア!」 ル「何かあったのか?」 恋「ああ、ちょっと届け物をな!」 浮「阿散井副隊長じゃないか!」 恋「あっ!浮竹隊長お疲れ様です、あのこの書類がうちのに混じってたので」 浮「おおー!これだよ!探してたのは!ありがとう阿散井副隊長」 恋「いいえ、じゃあ俺はこれで失礼します。」 浮「わざわざすまなかったね!」 恋「いいえでは!」 礼をして恋次は13番隊舎を後した・・・ 恋「・・・心配する必要なかったな」 ル「何がだっ?」 恋「うおおぉぉぉぉーーー!!!なっ!どどうしたんだ?ルキアびっくりさせんなっ!」 ル「何をそんなに驚いておる?」 恋「べっ!別になんでもねぇよ!そんな事よりお前どーしたんだ?」 ル「今日はもう終わりだ!帰っていいと浮竹隊長が言ってくれてな」 ル「貴様はまだ仕事たっぷりたまってんだろうな!」 恋「ばーーーか!俺ももう終わってこれから帰るとこだよ!」 ル「そうなのか?珍しいなこんなに早く!」 恋「ああ、昨日遅かったからなさすがに今日も遅かったらきついぜ!」 とたんルキアの顔がぱぁーーっと明るくなった!! 恋「な!なんだどうした?ルキア?頭大丈夫か?」 ル「ばか者!忘れたとはいわせんぞ!」 恋「はぁ?何がだ?」 ル「き!貴様!!時間ができたら私に白玉おごる約束だったではないか!!!」 恋「あっ・・・」 すっかり忘れていた恋次・・・ そうだな、こいつと一緒にどこか行くのもひさびさだしな・・・ 恋「じゃあ今からいくか?」 ル「ほ!本当か!!?」 満面の笑みで返事を返してくるルキア 恋「ったくお前はホント好きだな」 ル「な!笑うな好きでなにが悪いのだ!!!あんなに旨いものはそうそうないのだからなっ!」 そういってルキアはすたすた歩いて行く。 その背を見守るように見つめている恋次! ル「おい!恋次、早くしないと置いていくぞ!」 恋「おい!てめぇ俺がおごってやるのになんだその態度は・・・」 はぁったくしゃーねーな!と思いつつもひさびさで恋次もまた嬉しそうだった。 ル「ああ、うまかったぞ!ありがとうな恋次!今度は私が鯛焼きおごってやるから気長にまってろ!」 恋「はいはいそうですか」 ルキアの満足そうな顔を見て安心する恋次! 恋「おいルキアまだ時間あるんだろ?ひさびさに散歩でも行くか?」 ル「そうだな!お前と一緒に散歩なんて何つきぶりだろうな?」 恋「そういえば、そうだな!」 たわいのない話をしながら2人は一本の木の下までやってきた。 恋「ここで少し休んでいくか?」 ル「そうだな!」 恋「・・・よく院生時代サボってここで昼寝したっけな!」 ル「うむ、懐かしいなぁ!」 ごろんと横になる2人空は青く気持ちのいい天気だった。 恋「なんだか遠い昔に思えるな・・・」 ル「あっ?何がだ?」 恋「こうやって昼寝してどうでもいいこと話しながら笑ってたころが」 ル「ああ・・・そうだな・・・お前と一緒にいるときだけが私の安らげる時間だった!」 恋「ル・・・ルキア・・・でも今は朽木隊長ともちゃんと巧くやってるんだろ?ホント、あの人もあれから変わったからな・・・」 ル「そうだな・・・ホント私は幸せ者だ兄様は私を大切にしてくれる・・・」 そういいながらもルキアの顔はどことなく暗かった・・・その顔に一瞬気づいた俺だったが・・・気づかないふりをした。 ル「おい!おい恋次!!!起きろ!!!もうこんな時間だぞ!そろそろ帰らないと!」 恋「あ・・あぁ・・・?・・・わぁやべーー!!!」 いつの間にか日が沈んで外は薄暗くなっていた 恋「や、やべー!!!おい、ルキア早く帰んないと朽木隊長が心配する!!」 ル「私なら大丈夫だ、兄様は今日は遅くなるそうだからな!」 恋「そうか・・・じゃあとりあえず帰るか!」 朽木家へ向かって歩き出す2人!そこである人に声をかけられる。 乱「あーーれーー?恋次?朽木も?ねーねーこれから飲みにいくんだけどあんた達も一緒にどーーお?」 恋「ら!乱菊さん!いや俺たちは今日は・・・」 乱「なーに?ははーーん2人でどっか行くつもりなんだ!あやしいわね!」 恋「なっ!ち!違いますよ!!!こいつを家まで送っていこうと・・・」 乱「えーー?いいじゃん少しくらい、ねー朽木!」 ル「い!いえ、私は・・・」 乱「ほらほら早く行くわよ!」 そういって強引に俺たちは乱菊さんに連れて行かれた。 ・・・まじやべーよな・・・隊長にこんな事ばれたら・・・ったくついてねぇな俺! ル「どうした?恋次!お前飲んでないぞ、ぜんぜん」 はっと我にかえる恋次! 恋「なっ!ル・ルキアお前飲んだのか!!!」 ル「当たり前だろ?飲みに来たんだから!!」 恋「もうやめろ!朽木隊長に怒られるぞ!」 ル「兄様なら今日は帰ってこないそうだぞ!お前副隊長のくせにそんな事も分かっておらんのか?情けない」 ル「なっ!てめぇだって妹のくせに分かってなかったじゃねぇか!」 ル「私はいいのだ!!!」 ・・・ったく完全に酔ってんなこいつ 恋「おい、ルキアもう帰るぞ!!!」 ル「なんでだ、これからなのに!」 恋「お前体調あんまり万全じゃねぇんだからダメだ!!!ほら行くぞ!!!じゃあすいません乱菊さん俺こいつ家まで送っていきますんで帰ります。」 乱「うん気をつけて帰ってねーーーー!あっ恋次!どさくさにまぎれて朽木に変な事するんじゃないわよ(笑)」 恋「なっ!何いってんですか?そんな事するわけねぇじゃないっすか!!!」 はぁ〜と恋次はため息をつきお店をあとにする。 これは酔いさまさせねぇと帰らせれねぇな・・・ったく、面倒ばっかかけやがって! ル「おい恋次!」 恋「ああ?」 ル「腹がすいた貴様何か作れ!」 恋「なっ!なんで俺が?」 ル「ほら早く行くぞ!」 といってよたよた歩いて行くルキア 恋「ちょっ!お前行くって、どこにだよ?」 ル「はぁ?何行ってんだ貴様の家にきまってるだろう」 恋「ま、まじかよ!お前こんな時間に何考えてんだ?」 ル「はっ?何がだ?」 きょとんとするルキア はぁ〜今のこいつにいっても無理か・・・ 恋「飯食ったらさっさとかえるんだぞ!わかったか」 ル「ああ!わかっておるぞ!」 そういって恋次の家に歩き出す2人 ル「今日の風邪はきもちがいいなぁ!」 恋「お前が酔ってるからだろっ!」 ル「たわけっ!私はそんなに飲んではおらぬぞ!」 そう言ってる奴は大抵酔ってんだ!・・・と心の中でつぶやく恋次。 がらっ! 恋「ほら、入れ!!」 ル「ああ」 ------食事をしながら今日一日の出来事を話す恋次とルキア------ ル「ああ、うまかったぞ恋次!ありがとうな」 恋「あっ?ああ!・・・じゃあ送ってくから行くぞ?」 ル「・・・・・・・・・・」 恋「どうした?」 だまっているルキアの顔を覗き込むようにして見る恋次。 ル「・・・・・ずっと・・・お前に礼をいわねばと思っていた」 恋「はぁ?何をだ?」 ル「あの時助けてもらったのに私はお前に何も返せないでいる・・・」 恋「馬鹿か?てめぇは!」 ル「なっ!なんだと!ばかとはなんだ!」 恋「ああーーてめぇは馬鹿だっ!!!言っただろ?お前は1人でなんでも抱えすぎだって!もっと分けろ!俺の肩に・・・そしてあいつの肩にも・・・・・」 そう言って俺ははっとした!自分で言っておいて胸の中にもやもやしたものが残った・・・くそっ!!! ル「れ・・・恋次・・・?」 恋「ああ?・・・なんでもねぇ・・・とにかくもういい!俺たちはそのために強くなったんだお前が気に病むことでも、礼いう事でもないんだ!・・・ったくなんども言わせんなよ」 ル「あ・・・ありがとう恋次・・・」 そういってルキアは涙を流した・・・ 恋「おっ!おい泣くこたぁねぇだろっ!」 ル「す・・・すまぬ」 恋「・・・・・」 その瞬間ルキアは恋次の胸の中に閉じ込められていた。一瞬の出来事に驚くルキア ル「れ!!!恋次・・・」 恋「今日は泣け、おまえずっと我慢してたんだろ・・・今日だって一日笑ってたけど・・・無理してんのがばれバレなんだよ!何年お前と過ごしてきたと思ってるんだ!」 心を見透かされていた自分にとまどいながらもなぜかとっても安心するルキア。 ル「恋次・・・あ・・・ありがとう」 そう言ってルキアは堰を切ったように泣き出した。そんなルキアを見て恋次はルキアに何もしてあげられない自分、あの時自ら手放した自分が情けなくて腹立たしかった。 恋「・・・俺の方だ・・・」 ル「・・・えっ・・・?」 恋「お前に返せないでいるのは俺のほうだ」 ル「・・・な!何を言っておるの・・・」 ルキアの言葉は恋次の言葉でさえぎられた。 恋「あの時、ルキアが朽木家の養女になるって聞いた時お前に家族ができるならそれで・・・いいと俺は思ってた!でも・・・そのせいでお前は・・・!!!あの時・・・離さなければ・・・お前は辛い思いをしなくて済んだんだ!!!」 ル「な!何を言っておるのだ恋次・・・!」 恋「悪かった・・・ルキア」 ル「馬鹿者・・・貴様が悪いわけではない!お前があの時そう言ってくれたおかげで私に本当の姉がいるとわかったのだ!・・・私は恋次に感謝しなければならぬ」 ル「違うんだ!!!本当は・・・」 次から次へと言葉が溢れ出してくる恋次。 恋「俺が・・・俺が・・・お前を放したくなかったんだ!・・・だから俺は強くなった朽木隊長を超えたいと思った・・・それも全部お前を取り戻したかったから!!!」 「・・・俺は・・・お前が好きだ!あの時言った言葉も嘘じゃねぇんだ!お前を絶対に放したくないっ!!!」 はっと気づいたときはもう遅く自分の思いを恋次はルキアにぶちまけていた。 恋「あっ!・・・////じゃなくて・・・その・・・あれだ・・・ええと・・・」 ル「れ・・・恋次///・・・・・・しぃ・・・」 恋「あっ・・・な!何か言ったか?」 恥かしさのあまりルキアと目をあわせられない恋次。 ル「嬉しいといったのだ!!!ずっとまっておったのだその言葉を・・・遅いのだ貴様は!」 恋「ル・・・・・ルキア・・・」 ふっとルキアの顔を見ると、ルキアもまた恋次を見ていた。 恋「い・・今の言葉・・・本当か?」 ル「あ・・・ああ////」 恋次はルキアをもう一度強く抱きしめた。 そして自然に重なる唇・・・何度も何度も 熱い口付けを交わす2人・・・ 恋「き・・今日・・・泊まって行かないか・・・////?」 ル「・・・あ・・・ああ///・・・・」 ------そして部屋のあかりが消える・・・------- 恋「・・・ほ・・・ほんとに・・・いいのか?」 横たわったルキアの上にまたがる恋次・・・ ル「あ・・・ああ////・・・な・・何度も言わせるな・・・」 横を向いて恥ずかしそうに言うルキア・・・ 恋「・・・あ・・・愛してる・・・ルキア・・・」 ル「・・・私もだ・・・恋次・・・」 そう言ってルキアに顔を近づけていく恋次・・・ と、その時!ガラーーっ 一角「おーーーい恋次!」 乱「恋次ーーーいるのーーー?」 恋「なっ/////!!!」 ル「なっ!何なのだ///!!!」 一角「あっ・・・・・」 乱「あっ・・ごめんごめんお取り込み中だった?」 恋「そ!そんなんじゃ//////なっ!なぁルキア!これからだったんだよな!」 ル「なっ!!!ばっ!馬鹿者ーーーーーーーーーー!!!!//////」 ルキアに思いっきり肘鉄をくらった恋次 乱「なーーーんだこれからだったの?どーする?一角また出直す?」 一角「邪魔しちゃ悪いしな!」 恋「で!出直すって何がですか?」 乱「ああここで宴会しようと思って」 ため息をつく恋次結局ここでそのまま宴会になっていた。 くそっ!おぼえてろよこの次こそは!!! 恋「おいちょっとルキア・・・」 ル「なっ!なんだ・・・!!!」 まださっきの事で少々怒り気味のルキア 恋「・・・・・・・・・」 恋次は耳元で囁いた ル「///////////なっ!」 ふっと勝ち誇ったように微笑む恋次。 そう言ってまた飲みなおす恋次だった 隣には真っ赤になったルキアが座っていた。 こうして2人の一日は終わりを告げた・・・ ---------------翌朝------------------- 白哉が怒りで斬魄刀を開放したのは言うまでもない! *あとがき* 最後まで読んでくださった方ありがとうございます>< う!嬉しいです>< もうなんだか、恥かしいの一言です><ぎゃーーーーーーーーーーー><たーーーーすーーーーけーーーーてーーーーー!! うん、一応感想とかいただけると嬉しいかもです>< 次描く意欲がわきます←(沸かんでいいからっ!!!) |
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